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困らないように準備
最近のテレビ番組で、こんなのがありました。
今の20代、30代の人たちに多重債務を抱えている人が多いとのことでした。もちろんその背景には、今日的な不況というものがあることは確かです。しかし、どうも話を聴いていると、そればかりでもないようなのです。
というのも、今の20代や30代の人たちって、あまり金の苦労をしていないのじゃないかって思うのです。ちょうど今から20年前、30年前といったら、あのバブル全盛期のころ。日本中にカネが余っているのじゃないかって思わせるほどの好景気でした。そのころ生まれた子どもは、それこそ欲しいモノはなんでもって感じじゃなかったでしょうか。
そんな時代に育った子どもは、モノに対してガマンという訓練が出来ていないのも当然かもしれません。そこにきて今日的な不景気とのギャップは、その世代の人たちにとっては、やはり厳しいのかもしれませんね。まあ、人によってでしょうが・・。
消費者に甘い顔を見せておいて、実は、ちょっと怖いのが、“リボ払い”というやつです。これは借り入れた金額に関わらず、ある一定の最低限度額を毎月返済していればOKというやつです。当然、金額によって返済時間が長くなり、長くなった分だけ、せっせと金利を払っているということになります。そして、トータルで見た場合、とんでもない金利を支払っていたことにもなるのです。
ぼくは、基本はたった一つだと思っています。ようするに、自分のサイフの中身がなくなったら、モノは買わないこと。さらに、買わなくても生活できる準備だけはしておくこと、それしかないと思うのです。古いですかね。
明治維新回天の立役者であった高杉新作は、“困った”とは言わない男だったそうです。つまり、いつも必ず、困らないように準備しておくからだ、とのことでした。こと、キャッシングに関しては、この心構えが必要なのではと思っております。
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